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【祐天寺リトミック教室の1シーン】覗いたり、ひっくり返したり!打楽器の仕組みを知ろう!

叩いたり、触るだけで簡単に奏でることができる打楽器。
どうして「叩く」ということは共通しているのに、響く楽器もあったり、響かない楽器もあったりするのか・・・

だんだんレッスンの回数を重ねていくと、子どもたちから「なんでこの楽器はこんな音が鳴るの?」「振ったら音が鳴る楽器は中に何が入ってるの?」と沢山の疑問の声が上がります!

これはいい機会だ!と、覗いたり、ひっくり返したり、分解したりして、楽器の仕組みを理解する勉強時間も取り入れています!
演奏するのも大切ですが、楽器の仕組みを理解して演奏した方が何十倍も楽しくなります!


今回のレッスンでは、「ボンゴを逆さまにしたらどうなっているのか」が気になる2歳の生徒様のリクエストにお応えして、ボンゴの仕組みを勉強することにしました!

2歳にとっては大きくて重たいボンゴ。
先生と協力しながらひっくり返してみました!すると・・・

入れ物みたいになっている!」

よく気が付きました!ヘッドが張ってある裏側には何もなく、ボンゴ自体をひっくり返すと入れ物のようになります!

「どうして入れ物みたいなの?」

とても良い質問です◎
では、その入れ物をで完全に密閉してボンゴを叩いでみましょう!
叩いてみると・・・

あれれ?いつもの音と違う!

ヘッドの裏を密閉してしまうと、音が一切響かなくなるのです!
その理由は、ヘッドから出た音の振動が布に吸収されてしまうためです。


そのことを知った生徒様は早速レッスンの後にお母様にも教えていました^^

それからレッスンでボンゴを使用する度に、ボンゴの下が密閉されていないか、確認を怠りません^^

祐天寺リトミック教室では、生徒様が疑問に思ったことは一緒に考え、一緒に答えを導きます。
「こうしてみたらどうなるだろうか?」という生徒様からの案を聞き入れ実践し、わかりやすく、楽しくレッスンを進めております!
「知りたい!」という気持ちを大切にし、これからもお子様の向上心を育てていけたら幸いです!

さあ次は、何の楽器の質問が来るかな・・・?
いつ質問が来てもいいように、講師も日々勉強が欠かせません!

祐天寺リトミック教室
講師 佐藤

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